ふっくら黒豆
RECIPE NO.25
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Repro開発チーム
準備時間
00
時間
10
調理時間
10
時間
17
【工場出荷時プリセットレシピ】
きれいに炊くのが難しい黒豆ですが、2013年に兵庫県立農林水産技術総合センターが発表した論文によると、まず60℃で2時間予熱してから炊くと、裂皮率(皮が破けてしまう確率)が低くできるそうです。この炊き方をReproで再現しました。色付けはせず、黒豆本来の風合いを生かしたナチュラルなレシピです。

材料(4人分)
黒豆(新豆)
1袋 (240〜250g)
  カドヤ 丹波黒 250g

グラニュー糖
250g



道具
片手鍋20cm


有線外部センサー(オプション品)

作り方
【手順1】
鍋に水とグラニュー糖を入れ、よく混ぜてください。

【手順2】
黒豆をざるなどでさっと洗います。

【手順3】
洗った黒豆を鍋に入れましょう。

【手順4】
黒豆を入れた鍋をReproに置き、オプション品の有線外部センサーをセットしてください。長時間加熱するため無線センサーだと「電池切れ」を起こす可能性があります。

【手順5】
外部センサーを挿しやすいように、アク取りシートに切れ目を入れておきます。

【手順6】
鍋とぴったりサイズのアク取りシートをかけます。黒豆は温度変化を嫌います。アク取りシートをかけるのは、アク取りのためだけでなく、少しでも保温するためです。

【手順7】
保温のため、さらに外部センサー分だけ少しずらしてふたもして、を押してください。

STEP01
【手順8】
60℃で2時間予熱します。この予備加熱で豆と皮が均等にふくらみ、裂皮率(皮が破ける率)が下がります。

STEP02
【手順9】
98℃に加熱して、6時間加熱します。気圧や室温によっては、ぐつぐつしてしまうこともあります。その場合にはボタンで、1〜2℃加熱温度を下げてください。

【手順10】
できるだけふたを開けないようにしますが、水量は常に確認してください。蒸発量が多く水量が減っている場合には、ポットなどで98℃に加熱したお湯を足してください。

STEP03
【手順11】
さらに2時間98℃で加熱します。水量に注意してください。

【手順12】
途中で濃口しょうゆを入れます。入れた後はまた鍋のふたをしてください。

STEP04
【手順13】
待機ステップに入りました。1粒取り出し、黒豆の固さや煮汁の濃さをチェックしてください。まだ固い時はを押してループステップへ。終了の場合はを押してください。

STEP05
【手順14】
を押すとループステップに移行します。STEP03に戻る場合はを、終了する場合にはを押してください。STEP03にループバックすると、さらに2時間加熱します。

STEP06
【手順15】
完成です。ふたをしたまま常温までゆっくり冷ましてください。

【手順16】
常温まで冷めたら、煮沸消毒した密閉びんに入れて冷蔵庫で保存すると長持ちします。

マルチステップ
STEP01
加熱(低)
60C
02:00:00

STEP02
加熱(低)
98C
06:00:00

STEP03
加熱(低)
98C
02:00:00

STEP04
待機
を押すまで

STEP05
ループ
STEP03

STEP06
終了

アシスト表示
STEP01
HEATING
60℃に加熱しています
KEEPING
60℃で2時間予備加熱します

STEP02
HEATING
98℃に加熱しています
KEEPING
6時間加熱します 液量が減る時は同じ温度の水を足してください

STEP03
KEEPING
さらに2時間加熱します 液量に注意してください

STEP04
豆の固さや煮汁の濃度をチェック 追加加熱の場合はを 

STEP06
ふたをしたままゆっくりと常温まで冷ましてください

メ モ
黒豆は温度変化を嫌います。加熱中はできるだけエアコンなどの風が直接、煮汁の表面に当たらないように注意しましょう。また長時間煮込む料理は水量に気をつけましょう。水を足す時は98℃に合わせたお湯を入れてください。
また毎年11月ごろに売り出される「新豆」は比較的早く柔らかくなりますが、収穫から1年近く経ったいわゆる「ひね」は柔らかくなるまでに時間がかかります。