かぼちゃの含め煮
RECIPE NO.14
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Repro開発チーム
準備時間
00
時間
20
調理時間
01
時間
05
【工場出荷時プリセットレシピ】
すべての野菜は柔らかくなる最低温度があります。かぼちゃの場合は91℃前後。この温度で静かに炊くと、「面取り」をしなくても煮崩れがない、「エッジの立ったかぼちゃの煮物」を作ることができます。外部センサーを使う場合も鍋のふたをずらしてかけるなど「保温ケア」が「静かに炊く」コツです。

材料(4人分)
坊ちゃんかぼちゃ
1/2個 (300g)

【煮汁用調味料】
基本の合わせだし
2カップ (400ml)
※「基本の合わせだし」の作り方は別レシピを参照



グラニュー糖
大さじ1/2 (6g)

道具
片手なべ(16cm)

作り方
【手順1】
包丁の先を使って、かぼちゃを半分に割ります。

【手順2】
スプーンなどで種とワタを取り除きます。

【手順3】
かぼちゃ半分を四等分にカットしてください。

【手順4】
皮をところどころ剥いていきます。

【手順5】
1片を、さらに3等分ぐらいにカットします。見栄えを良くする場合には、先の尖った部分なども落としてください。

【手順6】
身の厚い部分を削いで、厚さ(約1.5cm厚)に揃えると、仕上がりが良くなり、食感のばらつきが少なくなります。

【手順7】
調味料は計量カップやボウル(小)などで合わせてグラニュー糖を溶かしておきましょう。

【手順8】
Reproに鍋を置き、かぼちゃを並べて煮汁を注ぎます。煮物を作る際には大きすぎず小さすぎない、ぴったりサイズの鍋をご使用ください。

【手順9】
かぼちゃが煮汁より頭を出してしまう場合は、落としぶたかアク取りシートをかけてください。


【手順10】
準備ができたら、無線センサーをセットしてを押してください。必ず鍋のふたをずらしてかけてください。「保温ケア」がきれいな仕上がりのための大切なコツです。

STEP01
【手順11】
60℃で30分間加熱し、かぼちゃのでんぷんの糖化を促します。


STEP02
【手順12】
自動的に91℃に温度を上げて、20分間加熱します。

STEP03
【手順13】
待機状態になっています。竹串を刺して硬さを確認してください。
まだ硬い場合は、追加加熱を設定してください。
火が通っている場合は|▷ボタンを押すと終了します。

STEP04
【手順14】
1時間ほど冷ましてください。味が染み込みおいしくなります。

マルチステップ
STEP01
加熱(低)
60C
00:30:00

STEP02
加熱(低)
91C
00:20:00

STEP03
待機
を押すまで

STEP04
終了

アシスト表示
STEP01
HEATING
60℃に加熱しています
KEEPING
でんぷんを糖化しています

STEP02
HEATING
91℃に加熱しています
KEEPING
91℃で20分間加熱します

STEP03
竹串を刺して固い場合は追加加熱してください

STEP04
1時間ほど冷ましてください

メ モ
かぼちゃに含まれる酵素「βアミラーゼ」の賦活温度帯である60℃前後でゆっくり加熱することで、できるだけかぼちゃの甘みを引き出そうとしています。
また野菜には、柔らかくなり始める固有の温度があります。かぼちゃの場合は90℃くらい。そのギリギリの温度で加熱することにより、煮崩れもせず、風味も損なわれない炊き方が可能になります。