基本の合わせだし
RECIPE NO.12
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Repro開発チーム
準備時間
00
時間
05
調理時間
01
時間
21
【工場出荷時プリセットレシピ】
京都大学と京都の一流の料理人たち(現在の日本料理アカデミー)の共同研究から生まれた科学的な「だしの教科書」と言えるレシピです。吸い地(お椀)にしても、煮物に使っても上品なうまみが引き立ちます。
このレシピを基本形に、お好みのだしを完成させてください。


材料(4人分)
真昆布
30g
※築地「伏高」の最高級品で、上品で濃厚なうま味が取れます

かつお節
30g
※築地「伏高」の最高級品で、スッキリした黄金色のだしが取れます

ミネラルウォーター
1.5L

道具
ステンレス鍋(20cm)

かつお節削り箱
※切れ味鋭い削り箱で削ると驚くほど作業が楽になります


厚手のキッチンペーパー
※専用のネルやだし漉し紙があればベスト

作り方
【手順1】
固く絞ったふきんなどで、昆布の表面のよごれをさっと落とします。白い粉はマンニットという甘味成分なので、あまり拭きすぎないでください。

STEP01
【手順2】
鍋に水1.5Lと昆布を入れ、無線(もしくは有線外部)センサーをセットし、Reproに置いたらを押してください。60℃で1時間抽出します。



【手順3】
温度を安定させるために、ふたをずらしてかけましょう。

【手順4】
昆布を抽出している間に、かつお節を削ってください。かつお節はすぐに酸化してしまうので、使う直前に削りましょう。

STEP02
【手順5】
抽出が終わると加熱停止します。昆布を取り出してを押してください。85℃に加熱します。

【手順6】
この時もふたをずらしてかけましょう。85℃に到達する時間も短縮できます。

STEP03
【手順7】
85℃保温フェーズに入ったら、を押して、すぐにかつお節を投入してください。

STEP04
【手順8】
50秒間、かつお節のだしを抽出します。ダウンカウントしますのでアラームが鳴ったら抽出時間終了です。この時間はだしの用途によって適宜調節してください。

STEP05
【手順9】
キッチンペーパーなどを置いただしこし(ざる)、で静かにかつお節を漉してください。(えぐみが出るので、ぎゅっと絞ったりしないこと)

【手順10】
氷水などで冷ましたらピッチャーなどの容器に入れて、冷蔵庫で2〜3日は保存できますが、風味は落ちていきますので、出来るだけ早く使い切るようにしてください。

マルチステップ
STEP01
加熱(低)
60C
01:00:00

STEP02
待機
を押すまで

STEP03
加熱(低)
85C
を押すまで

STEP04
待機
00:00:50

STEP05
終了

アシスト表示
STEP01
HEATING
60℃に加熱中
KEEPING
昆布だしを1時間抽出します

STEP02
昆布を取り出してボタンを押してください

STEP03
HEATING
85℃に加熱中
KEEPING
ボタンを押して、すぐにかつお節を投入してください

STEP04
かつお節を50秒間抽出しています

STEP05
かつお節を漉してください

メ モ
昆布や節の種類によって(真昆布か利尻昆布か、かつお節かまぐろ節か、etc.)によって最適な抽出温度・時間は若干異なります。京都の名料亭「瓢亭」さんや「菊乃井」さんなどをはじめ多くのお店では、このレシピの考え方をベースにそれぞれの素材に適した温度・時間で、だしを取っているそうです。